筋肉トレーニングで一番大事なこと

物欲も好奇心もない自分が唯一持っている趣味といえば、筋肉トレーニングです。一人で黙々と、ただひたすら体中の筋繊維をブチブチに切り離すだけの運動で、終わったらプロテインや鶏肉をメインとしたタンパク質の摂取を行います。翌日は、トレーニングした部位が筋肉痛で痛むと、昨日のトレーニングの成果を感じつつ、心地よい痛みへと変わります。

風呂前に鏡の前で体をチェックしている自分を見ると、たまに何の目的のためにトレーニングしているのか疑心暗鬼に陥ることもしばしばあります。すべて独学でトレーニングを行っているので、実際は効率の悪い鍛え方で、もしかすると逆効果となっているかもしれませんが、決して体をシェイプアップさせたいと思って行っているのではないのです。本当の目的は精神力の強化です。

以前、てんかんという病気で、精神状態が不安定になったことがあります。突然、めまいがしたり、デジャブ状態になったり、脳波に一時的支障を来す症状です。もちろん病院で治療をし、2,3年間通院を繰り返し、今では完治しています。当時はてんかんという病気も知らなくて、自分で勝手に精神状態が弱くなったからこそ起こる症状だとド素人判断をしたものです。おまけに、肉体的を痛めつけて精神力を鍛えれば治るなど、科学的根拠もない見解で始めたのが筋肉トレーニングでした。もちろん、筋肉トレーニングを続けていたころは、先の症状が治まるわけでもなく、観念して病院へいく羽目となるのですが、今では筋肉トレーニングが自分の唯一の趣味になるとはそのころは思いにも寄りませんでした。

筋肉トレーニングは13年ほど続けていますが、最近は手首を痛めてしまったためトレーニングが満足に行えません。痛めたのは、トレーニング時にかなりウェイトの高いおもりを持ち上げ続けていたせいかと思いますが、おそらく手首に無理が生じたのでしょう。知人の中でも筋肉トレーニングの怪我で鍛えるのを辞めざるを得なくなった人がいますが、筋肉トレーニングは怪我をしたら終わりです。トレーニング方法や栄養の取り方も大事ですが、怪我をしないように気を付けてトレーニングを長く続けることがポイントです。